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関係書籍の紹介 

新刊紹介 


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 「難事例のブリーフセラピー」 金子書房
  - MRIミニマムシンキング -
 リチャード・フィッシュ/カリン・シュランガー

 ブリーフセラピー誕生の地 MRIブリーフセラピーセンターでの最近の事例を元に記述された書である。
 ブリーフセラピー「短期療法」の本質とは何であったのかを知らしめる著作。前書きではブリーフセラピーの歴史が紹介され、、サリバン、ベイトソンからド・シェーザー、インスーにいたるまで、ブリーフセラピー発展での役割が整理されている。
 原題は Brief Therapy With Intimidating Cases -Changing The Unchangeable である。 われわれ臨床家は、まさしくIntimidatingでUnchangeableなケースと毎日格闘している。何を変えるのか、何を「問題」とするのか、そして短期療法ブリーフセラピーとは何なのか、実に多くのことを学ぶことができるはずである。


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「解決志向の言語学」法政大学出版局:リブラリア選書
ソリューションの父親ド・シェイザーの重厚な名著
 Words Were Originally Magic 

 第一部ではフロイト,ラカン,ソシュール,フーコー,ビットゲンシュタインなどの業績を再レヴューしながら,ベイトソンの研究から家族療法の展開について独自の視点で述べ,その上で”サイコセラピー”とは何なのか、解決志向短期療法(ソリューションフォーカストブリ−フセラピー)とは何なのかを理論的に検証している。

 第二部ではインスー,ウィークランド,自分自身のケースを,それぞれ逐語で紹介しながら,そこでは何が起きているのかを詳細に明らかにしようとする意欲的な作品。

 この書物が絶対のバイブルであるということを否定する人はいないであろう。日本語訳が待ちに待たれた書籍であるが、書店で探すときには注意が必要。心理療法の作品なのに、大手書店のほとんどで「言語学」のコーナーに並べられている。

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「解決志向の看護管理」医学書院

 看護についての書物ではあるが、それをはるかに超えた内容が伝わってくる。解決志向アプローチとシステム論は組織運営の中で、いかに役立つかがたくさんの具体例でよく理解できる。この書物の中での具体例を読む際に「病棟」を職場あるいは学校、「医者」を上級管理職あるいは校長、「婦長」を課長あるいは主任と読み変えれば、どの職場や組織の中でも類似の困った問題が発生し、それを解決しようとして、余計にこじらせて悲劇を作ってきたかが思い起こされる。かつこじれていればいるほど解決可能であることが理解できる。
 ナイチンゲールのストラテジーの巧みさについてはとても面白く、彼女がなぜ成功したのかもシステム論から言えばこういうことなのかと、感動すら覚える。精神科における多飲水の解決事例は、虐待や過食や内閉型の不登校(閉じこもり)などのケースにも基本的に当てはまるのではないだろうか。
 看護分野でも注目を集めている書物であるが、システムマネージメントやシステムへの介入が要求される立場、例えば管理職、教師、スクールカウンセラーなど多くの職域で役に立つだろう。



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 よくわかる!
短期療法ガイドブック
(金剛出版)

 "よくわかる"とあるが、入門書というわけではない。

短期療法の若手研究家であり実践家である第一著者(若島)の短期療法=ブリーフセラピーへの思いがほとばしる感がする。
 理論の再整理を行うとともに、さまざまなケースを検証しての説明は納得させる。
若島とくいのジョークの上滑りも体験できる。
 そして、長谷川先生が口にする「ユニバースではなくマルチバース」を治療的に実践するとはこういう事なのかとずいぶん参考になる。

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入門書

短期療法の展開
(誠信書房)

 短期療法に、まずは独学で迫りたいと、思えども、いかんせん、今までの関連書籍は実に高価で、難しかった。

 これはともかく違う。「短期療法の展開」(誠信書房)なんせ、¥1,800+税ポッキリ!何やこの値段。びっくり。

 訳者あとがきを読めば、この値段はITCのスピリットゆえである事が分かる。

 以下は、その長谷川先生による、あとがきの冒頭部分(抜粋)を紹介する。

「…国際短期療法学会の創立記念大会で、スティーブ・ド・シェーザーから、著者のひとりであるハーベイ・ラトナーを紹介された。英国からの参加であった。本書は、訳者よりもずっと若く短期療法についてもずっと後輩である若手セラピストらの労作である、実にユニークである。ド・シェザーらの解決志向モデルが基礎にあるが、なかなかよく理解し「こなしている」と感じる、それに短期療法の出発点になったMRIモデルもしっかりと理解していることを感じさせる、そのうえで、著者らの独創性(ユニークさ)を感じる、それは、序文にあるように、ド・シェーザーも同感だったようである、何がユニークなのかひとつは本書の問題のたて方である、何故かつて有効だった解決策を、セラピストに指摘されるまで、今の問題に活用できないのかという点だ。理論的なのである。どうぞ読みとっていただきたい。・・・」  

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paradox.gif (89763 バイト)古典的名著

家族内パラドックス
(彩古書房)

 "古典的"と言ったら長谷川先生から一言ありそうである。

 MRI短期療法センターの考え方や今をときめく解決志向短期療法のメッカBFTCのノウハウをとてもわかりやすく紹介した日本で初めての書物。

 短期療法(ブリーフセラピー)とは何かこの書物を離れての議論は空しい。

 何度もこの本を読み返すがそのたびに新たな発見がある。




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理論編T

現代のエスプリ287
-言葉と構成主義-
至文堂

 ベイトソン・ピアジェなど短期療法(ブリーフセラピー)の基底となる理論をわかりやすく紹介。
 なぜかくも速くドラスティックにクライアントの問題が解決するのか。
 決してマジックではなく、臨床における認知と情報との関係を踏まえたアプローチであることが理解できる。



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cchange.gif (103997 バイト)理論編U

変化の原理
法政大学出版

 きわめて困難な事例が問題解決の支援が鮮やかにできるのか。
 変わるとは何か。変えるとは何か。支援者に必要な視点はなにか。
 その題名のとおり短期療法(ブリーフセラピー)の原点である変化の原理をとく名著。